ズワイガニとタラバガニの違い

カニの中でも、広く知られているズワイガニとタラバガニは、見た目も違えば、それぞれが持っている特徴にも違いがあります。カニの購入を考えた時、それぞれのカニの特徴を知っておくことで、購入する時の目安となります。ズワイガニとタラバガニには、どのような違いがあるのでしょうか。

ズワイガニの特徴

ズワイガニの生物学的分類はケセンガニ科で、カニの仲間です。日本海・オホーツク海・アラスカが産地です。見た目は、小さな体で表面がつるつるしており、細い脚が全部で10本ついています。繊細で甘みが強くカニ本来の旨みがあります。カニ味噌も濃厚でおいしいため、カニ味噌が好きな方は、ズワイガニを選ぶことが多いようです。ズワイガニを調理する時は、ズワイガニが持っている、甘みや旨みを生かすような調理方法を選ぶようにすると良いでしょう。ズワイガニは、茹でガニやカニしゃぶなどで、出来るだけそのまま味わうと、よりおいしく食べることが出来ます。ズワイガニは品質によって、本ズワイガニ・大ズワイガニ・紅ズワイガニに分けられていますが、最高品質である本ズワイガニの越前ガニと松葉ガニは、ブランド性が高く、高値で取引されているようです。

タラバガニの特徴

タラバガニの生物学的分類はヤドカリ上科で、ヤドカリの仲間です。根室・ロシア・ノルウェーが産地です。見た目は、大きな体で表面にたくさんのトゲがあり、太い脚が全部で8本ついています。身が分厚く引き締まっていて食べごたえがあります。味はタンパクでややエビに似た味をしています。カニ味噌はほとんどありません。カニ味噌よりも、カニの身そのものをたっぷりと食べたい方は、タラバガニを選ぶことが多いようです。タラバガニを調理する時は、味がタンパクなところと、食べごたえを生かすために、カニ鍋にすると、よりおいしく食べることが出来ます。タラバガニの仲間である花咲ガニは希少性が高いことで知られています。タラバガニの中でも最高品質のものは、高い値段がついていることがあります。

ズワイガニとタラバガニには、特徴に大きな違いがありますが、それぞれの最高品質のものの価格を比較すると、どちらもさほど値段的には変わらないそうです。